日本では一番有名なヤクザ映画シリーズ
実話に基づいて製作されたいわば実録ヤクザ抗争
この映画ただの"ヤクザ抗争"ではないのは見た人ならわかると思います。
組織の中の個人
組織に立ち向かう個人
その上で極道とは何か?仁義とは何か?を見いだせる映画やと思います。
僕はヤクザ映画としてより"サバイバルして行く為のバイブル"のように見ています。
一般の人間同士のコミュニーケーションでも同じですが
熱さのわかりあえる仲間や友人のためになら自分が犠牲になっても後悔は無い
しかし腹の黒い奴や中途半端な奴の為に犠牲になったりするのが1番キツい。
映画を見てそこらへんがリアルに伝わって来ます
"極道"という単語はイメージ的に=暴力団ですが
僕個人の見解としては「道を極めし者」と勝手にしています。
『ウィキペディア(Wikipedia)』で見ると
極道(ごくどう)とは、本来仏教用語で仏法の道を極めた者という意味であり、高僧に対し極道者(ごくどうしゃ)と称し肯定的な意味を指すものであった。然し江戸時代より侠客(弱いものを助け、強い者を挫く)を極めた人物を称える時に『極道者』と称した事から、博徒(ばくちで生計を立てる者)までも極道と称する様になった。江戸期の奉行所や戦前の警察機構は、国民のためというより、権力者や資本家などの味方で、体制の維持が主目的であったところから、庶民のあいだでは、警察組織よりやくざの方が、『人民の味方』と思っている人がかなりいたようである。そのため、本来の意味を外れ道楽を尽くしている者、ならず者や暴力団員と同義語で使われる逆の意味で使用される事が多くなった。最近でも阪神・淡路大震災の際にいち早く被災者に対する救援活動を行ったことも話題になった。(つづきもあるので興味のある人は自分でwikiへ)
らしい
終戦直後、戦勝国でも敗戦国でもない第三国の人の横暴を警察が止めれず
警察が極道に頼んで収まったというシーンが出てくるんですが
これとかは絶対に教科書では習わない貴重な歴史ですねこの映画ならではだと思います。
それはさておき
この映画タイトル"仁義なき戦い"ですが
逆に仁義があれば戦いにはならないと思いました
なので平和の為とサヴァイブの為に自分は仁義の立つ行動を心がけたいと思います。