以前から関心のあった上関にぶらりと行ってきました
本当は前日から行きたかったのですが手違いで行けず結局滞在時間は約4時間でした。
ちょうど制作してる音源を聞きながら行くタイミングとして今しかないと思って行ってきました
今そこで何が起こってるかというとTwitterなどをチェックしてる方達なら知ってると思います
今、原子力発電所の建設に対して推進派と反対派の綱引きが30年近く続いてる所です
自分は自然があるところに住みたくて横須賀に引っ越したんで、
「もし近くに同じ事が起きたら!」と思ってすぐに現場に行きたい!と
柳井港から四代まで行って船を降りるとゆっくりとしたのどかな所で
まず思ったのは
「ほんまにここで強行工事やらやってるのか?」と
横須賀にも米軍の原子力空母が出入りしたりします
日本とアメリカの2国間で対処する問題でもあり街の経済にもかなり大きな影響を与える奴です
どちらも「環境面」の問題のから考えると「無い方が良いに決まってる」って事なんです
片方は既に存在して社会の一部として機能してしまって
片方はまだ建設前の状態
どちらも「今後は出来るだけ不必要な物は作らない」縮小路線で解決してほしい問題です。
教育段階で環境や原子力を勉強しないと忙しくなった大人には滅多に知るチャンスはありません
関心を持つ事から「何故必要?」「何故不必要?」なのかを理解しないと十分な議論もされずに
国や政策の事情でどんどん進んでしまうのです。怖いです。30年前とかはどうだったんでしょう?
今回はTwitterやUSTを駆使してリアルタイムに沢山の人の関心を集めたわけですが
反対派と推進派さまざまな意見が存在します。
衝突を避けれずハードな日もあるそうで先日は反対派のご老人の方が怪我をされたみたいで
心配です
島民以外の世論も少しずつ巻き込んできた現在「何」が必要なんでしょうか?
それを考える良い機会にもなりました
たぶん「冷静さ」ではないでしょうか?
島民と島民の構図ではなく県+企業の強行派と島民と活動反対派といった状態で何が解決できるのか?
昨日起こった事なら今日、もしくは明日違う老人が巻き込まれる可能性だってあるし....
個人的にはあの綺麗な秘境に仮に原発でなくとも建築物そのものができるのは自分は反対です
その美しい自然のある場所で両派が攻防を繰り返す...
電力側も工事を一度中止して話し合いの場を設けてはどうか?
今は過去の資料や優秀な専門家も居るしそれら貴重な財産を使用する一番の機会だと思います。
何故お婆ちゃんが傷つく必要あるのでしょうか?
たくさんの綺麗な星を眺めて本当に悲しくなりました。