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DJ A-1

About SATOSHI KOSEKI

DJ A-1 a.k.a. Spin Master
2002年。Sanfranciscoで結成されたHIP HOP DJクルー " SPIN SCAANLOUS "のディレクターとして、LIVE SHOWCASE , MIX CD , REMIX , SOUNDTRACK製作に至るまで幅広く活動。様々なアイデアから繰り出されるスピーディーなルーティンと躍動感溢れるMIXで毎回卓越したステージングでオーディエンスを圧倒している。そのDJスタイルは実に幅広く、多くの音楽ファンから絶大な支持を集めている。

豪腕舞句リリースパーティーを終えて

March 29, 2010

GREEN HILLに遊びに来てくれたお客さんマイメン達!

本当にありがとうございました。

そしてJAMと会場のGREEN HILLスタッフ関係者に感謝。

豪腕舞句に参加してくれた出演者もBig Up!

大したもてなしもできなかったんですが駆けつけてくれて本当にありがとう。

ココからは今回のリリースパーティーで自分が感じた事を正直に書きたいと思います。

その前にはっきりしておきたい事は

会場に駆けつけてくれた事に対してのリスペクトと

ステージ上でのパフォーマンスは別。

たとえアルバム何枚リリースしてようが、バトルで名前が売れてようが

客の入ったステージに立った時点で

勝負な訳です。

自分のセット中にMCがドンドン入れ替わってく中での展開で

その勝負がダラダラしちゃうともう自分ではどうしようもありません。

収集がつかないんです

たぶんお客さんのほうが


「この人達大丈夫?」的な感じやったかもね


こんな事書いたら嫌われるかもせえへんけど

一番嫌いなんですよねステージで緊張感が無いのは。

むしろ殺伐とした中、磨いてきた音楽の競演競争をお客さんはお金出して見に来てる訳で

お金出して遊びに来てもらってる以上、プロとしてやって行くんであれば

最低限のマナーでは無いでしょうか?

それが分からない人とはもう一緒にする事はないでしょう

それをナーナーでやるんであれば自分はそこに身を置く必要は全くないとか思ってます。

自分のセット終了後に言わせてもらいました

「せっかく横須賀まで来てアマチュアな気分でステージに上がってもらっては困る、マイクでいくら「DJ A-1おめでとうリスペクト」とか言われても俺はそんなの全然嬉しくない、そんな事言うんやったら自分のヴァースしっかりRAPしてくれよ、それが一番嬉しい。せっかく横須賀までRAPしに来てるのに何それ?ちんたらして?客を舐めんなよ」(一部省略)と

もう一度言いますが、横須賀に駆けつけてくれた事には感謝です貴重な週末に

地元を離れて横須賀まで時間とお金をかけて来てくれてる訳ですから。

それとステージのパフォーマンスはまったく別、

もうね、このシリーズやってて一番最低でしたね、

僕は自分の音楽を聞いてくれてる人にいつも真剣に向き合ってたいだけ

リリックを飛ばす事やミスする事が駄目なんじゃなくて

自分の立場"MC"に責任を持てない緩い考えが残念です、というか嫌です

僕が客だったらそんなアンプロフェッショナルな光景見たらすぐに帰りたいっすね。

終了後あるMCが自分の所に来て

「A-1さんの最後のあれはどういう意味で言ったか知らないんですが、僕は納得いきません、せっかく深い時間から来てくれたお客さんも居るのに"こんな殺伐とした雰囲気でやってるの?"って言われました、JAMってイベントはこんなんじゃないんです。」

だそうです。"殺伐とした雰囲気"とは最後の僕のマイクで言った事ですが

皮肉にもそこが一番盛り上がってたんではないかと。

後で聞くと酒が入ってたとはいえ残念な発言ですよね。

さっさと切り替えて次ぎに行きたいと思います

at 16:01