一世を風靡した"Dogtown & Z-Boys"の
ディレクターのステイシー・ペラルタ。
80年代にジョージ・パウエルとPOWELL PERALTAをディレクションし、
92年にPOWELL PERALTAを辞めてからディレクターとして活躍しています。
そのペラルタの新作ドキュメンタリー・フィルムの
"Made in America"がかなり気になっています。
サウス・ロサンゼルスのギャング、
CripsとBloodsの争いにレンズが向けられ
ナレーターとしてフォレスト・ウィティカーとスティーブン・ルソ
NBAスター、バロン・デイビスが参加。
拳銃??マシンガン??がたくさん登場します。
拳銃といえば僕はSFでも低所得者が多く住む
ハンターズ・ポイントというエリアに住んでいたのですが
拳銃を使った事件は近所ではかなり多くありました。
SFには珍しいある暑い夜、
MARU(丸山晋太郎)と2人で自宅の近くに車を路駐して家へ向かうと、
家の玄関から5mのところでブラザー2人に
囲まれて拳銃をこちらに向けて引き金を引いて
"持ってるモノ全部出せ!!"
とかつあげされた事があったっけな。
まぁ、(当時から??)大してお金は持っておらず
それ以上は特に何もされませんでしたが、
直後にMARUが鬼オチしてて悪かったなぁと。
確かにあそこで暴発でもしちゃって殺られても死にきれないよな。
また違う日にはバスに乗って学校へ向かう途中のバス停で
なんだかやけに外が騒々しい。
ひょっと顔を出して窓の外を見てみると
まだ10代半ばの若い男の子が
パーカーの中に片手を裾から入れて
あたかもパーカーの中に拳銃を持ち
銃口がバスの僕の隣の
同年代の子に向いているかの様に
胸の辺りを尖らせていました。
これは焦りました。
というか周りのオバサン、オジさんが
パニックになってバスの運転手に
"Oh Shit Oh Sh¿Ω✩₥!!! 早く出発しろ〜!GO! GO! GO! GO! GO! GOOOO!!
と叫んでたのもあったのかも。
ラストは僕の友人の話しですが
友人の近所のブラザーが彼の家に来て
"ハッパが吸いたくてしょうがないんだけど
金がないから$20貸してくれない??返すからさ。"
と言ってきたらしく困っていたら
よしこれでどうだとばかりに背筋を伸ばして
重量感のある布のバッグを手に持ってきて
"拳銃を担保に$20貸してくれ!"
と来たらしい。中にはしっかりと拳銃が入っていて
そんなお金の貸し借りあるの〜?と僕は大ウケしましたが
拳銃にも色々な使い方があるようで、、、。
というわけでこちらからモノホンの気合い入りまくりの奴らが見られます。
マジで激しいです。