世の中は不況と泥酔政治家会見のニュースで
暗くなりがちですが (いや、あれはある意味各家庭をなごやかにしてくれたかも?)
ここに元気の出そうな
お金の興味深いデータがあります。
Forbes Magazineが2008年度のアクションスポーツの
トップ10の年収をはじき出しています。
堂々の1位はトニー・ホーク / 12億円
1999年を最後にコンテストから引退していますが
驚くことにトニー・ホーク関連グッズの売り上げが
約200億円もあるとか。
2位はスノーボードもスケートのバーチもイケる
ショーン・ホワイト / 9億円
今までに10個のX-GAMESの
ゴールドメダルを獲得している実力者。
トニー・ホークに続けとばかりに
昨年は"Shaun White Snowboarding"という
ゲームソフトも出しています。
3位は13歳でプロに転向したライアン・シェックラー / 5億円
まだ10代ながら"Life of Ryan"という
MTVのリアリティー・ショウは
3シーズン目を迎えようとしています。
彼のメジャーなスポンサーはOakley、Redbull、Volcomなど。
4位は僕でも名前だけは聞いた事のある
サーファーのケリー・スレイター / 3億円
今までに9回のサーフィン・チャンピオン。
2008年は賞金で2600万円を稼ぎ、
生涯では賞金だけで2億円をゲットしているそうです。
収入の多くはQuiksilverとChannel Islands。
ちょっと飛んで
7位にはP-RODことポール・ロドリゲスがランクイン / 2億円
NIKEが2004年にP-RODと契約をして以来
シューズとアパレルでシグネチャーが何度がリリースされています。
、、、となるわけですが
たくさんの業者は大手企業がアクションスポーツに
参加しメインストリームとなってくる事を嫌がっていますが
アメリカでは1998年から2007年までの間に
スケーター人口は約1010万人まで膨れ上がり、
アメリカでどのスポーツよりも一番高い伸び率、
74%を記録しています。
スノーボードも同じ10年間での伸び率は3位に位置し42%、
510万人がスノーボードを楽しんでいます。
日本もここにきてスケーター人口が
ちょっとずつ増えてきているような気がしませんか?
特にキッズ世代が増えている事ですし
ここから日本のスケートシーンもスケート人口が
減るということはなさそうですよね。
それと僕の予想では今年はスケートの人気が復活します。
ってそう願いたいだけかな?
というわけで景気の良い話しでした。