"UNION NYC"
NYへ行った事がある人であれば
ひょっとしたらほとんどの人が
一度は立ち寄ってたんじゃないでしょうか?
1989年、De La Soulがちょうど
"Three Feet High And Rising"をリリースした年で
デヴィッド・ディンキンスがニューヨークで初の
アフリカン/アメリカン(黒人)市長になった年に
ソーホーにオープンしました。
UNIONは今でこそ業界のスタンダードとなった
ブティックスタイルのクロージング・ストアーですが
当時ではああいった雰囲気を出すセレクトショップは珍しく、
きっとここからヒントを得てきた
人達は少なくないはずです。
僕が初めて行ったのはもちろん80年代ではないので
たった10年くらい前ですが
それでも当時からかなりクリーンな内装と
少ないセレクション & 洗練されたアイテムに衝撃を受けました。
そしてHESHDAWGZをオープンする直前にもNYCへ行って
aNYthingのビーニーとTシャツを
"なんかいいな"
みたいな感じで全く予備知識なく
仕入れた記憶があるのを覚えています。
それであとからSupremeで取り扱ったりしてるのを知って
"なるほど、そういうブランドだったのか"
と恥ずかしながら日本で
aNYthingのバックグラウンドに気づいたりするんですが
UNIONにはaNYthingだけでなく
やはりNYCを感じさせる何かいいモノがありました。
そのUNION NYCがクローズして(UNION LAはまだ健在です)
STUSSYのショップになるらしいです。
今やUNIONの様なショップは
アメリカにもたくさんありますものね。
恐ろしいスピードで
時代は変わっていきますね。