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YOSUKE 'CB' ISHII

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About YOSUKE 'CB' ISHII

1998年にサンフランシスコで日米のヘッシュな奴らを集めたスケートチームの4sightを立ち上げ、
2005年には原宿にスケートショップのHESHDAWGZをオープン。
本場のプロスケーター、アーティスト、ミュージシャンと交流が深く、CBの愛称で親しまれている。

チャリティー・デッキ制作中!

April 27, 2011

東日本大震災の被災地の復興支援の為に
サンフランシスコ在住のフォトグラファーで
Slap Magazineのフォトエディターを務める
Joe Brook (ジョー・ブルック)の協力を得て
Joe Brook x 4sight x Heshdawgzの
チャリティー・デッキを制作します。


Tommy Guerrero, Jim Thiebaud, Peter Raffin, John Cardiel,
TNT, Jai Tanju, Mark Whiteley, Dan Drehobl, Dennis Busenitz,
Bryan Herman, Louie Barletta, Daryl Angel, Jason Adams,
Jim Greco, Roberto Aleman, Matt Rodriguez, Brian Anderson,


とJoe Brookを含め総勢18名のポラロイドにメッセージを頂き、
それが1枚のデッキになります。

Joe-Brook-Press-Release3.jpg



ここを見ている方なら知っている方もいるかと思いますが
僕の父はたまたま音楽の仕事をしています。
彼は震災の1週間後からチャリティーソングの制作をスタートしていました。
僕の中では"音楽"というものはハートに刺さり、頭の中に残り、
感動し癒されるもの、、という比較的ダイレクトに体に入るものなので
チャリティーソングが売れた際に発生するチャリティー募金だけでなく
"音楽"という存在自体で貢献していると思います。


しかし僕は音楽は作れませんのでチャリティーグッズを
何か作れないかとずっと考えてはいました。
着るものが無い、食べる物が無い人達がいる中で
僕のように何ら変わりなく生活している人間が
チャリティーといえど本当に即戦力になるのかどうかわからない物を
新たに作るという事に疑問があって
シンプルに募金を募り、物資を集める方が良いのではないかと
思ったりもしたのですが、
僕はジャニーズではないし大きな結果は期待できないので
それはあまり僕的ではないと考え始めました。


そんな時

「チャリティーというのは普段であれば契約やしがらみ等で
ありえない企画であっても、その垣根をぶっ壊して参加でき、
一人でも多くの人達が関わることができ
とても大きなパワーになることがチャリティーの素晴らしさであり、
募金の金額だけでなく、被災している人を支援したいという想いや
運動そのものがチャリティーなんだ」

と聞かされた時に僕の考えは浅はかだったな、と正直飛ばされました。


何かを作り出すのであれば何か形として残せて、
それも自分の気持ちの中に残るものを作りたい、
という思いだけはずっと頭の中にあり続けていて
そこで色々グルグルになって考えていくうちに思いついたのが
4sightをやっている僕らしいモノということで
やっぱりデッキにしました。

スケーターであればデッキならまず乗ってもらえる、
そしてアーティスティックなものであれば
部屋に飾ってもらえるかもしれないと思い、
このアイデアに辿り着きました。

ただ実際にトミー・ゲレロ、ジム・シーボー、ブーゼニッツ、
アダムス、TNT等こんなにも数多くのスケーターが
参加してくれるとは思ってもいなかったので
僕がもはや感動しています。


みなさん、
まだ正確な発売日時は決まっていませんが
Heshdawgz店頭では予約を受け付けています。
もしご興味があればお声を掛けて下さい。






HESHDAWGZTwitter.jpg

at 23:54