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YOSUKE 'CB' ISHII

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About YOSUKE 'CB' ISHII

1998年にサンフランシスコで日米のヘッシュな奴らを集めたスケートチームの4sightを立ち上げ、
2005年には原宿にスケートショップのHESHDAWGZをオープン。
本場のプロスケーター、アーティスト、ミュージシャンと交流が深く、CBの愛称で親しまれている。

Steely And Clevie's Legacy Tour

August 22, 2012


こんにちわ!
僕が大のレゲエ好きで、
まるで気が狂ってるかの様に何度も同じ曲を聞いてるのは
このblogを読んでいる方や、そして
ヘッシュにご来店なさった方にはバレバレのはず。
店内では、ほぼ90%の確率でブリッブリのベースでレゲエが
流れています。

人生で最初に地元のCDレンタル・ショップで借りたCDが
スチャダラパーの「今夜はブギーバック」で、
初めて買ったアルバムが Fugees の『The Score』、
一番好きなHip HOPグループが A Tribe Called Quest だったんだから
最近は父(EC)の影響をモロに受けてるとしか思えない。
でも、実際にレゲエが好きだとか、LIVEが好きだとか
音楽が好きだなと感じる様になったのは多分25歳ぐらいかな?

特にDJでもバンドでもその場所に行って
LIVEで体感する事は、もちろんその時もブチ上がるんですが、、、。
で、時間が経ってから振り返ると、
あの場所にいたんだ!
という事実に とても感謝したりする。
実はスケートと同じぐらいレゲエでも"本物"を、
今まで体験させてもらってきたんだと
自信を持って言えます。
こんな僕でも
SIZZLAとCARDIELとの3ショット写真
(SF在住時代にECの名前を勝手に使ってSIZZLAのショーにCARDIELと潜り込んだ時の写真)
に、その二人のサインが付いたのを店内に飾ってあるくらいですからね。
CardielCBSizzlaAuto.jpg
そうです、CARDIELも今や大のレゲエ好き!!!


なぜいきなりこんな話しなのかと言いますと、今回、、、

LegacyTourBanner.jpg
8月30日(木)~9月1日(土)の3日間に渡って、

"STEELY & CLEVIE'S LEGACY TOUR"

がCOTTON CLUBで開催されます。



それもバンドで!!!!!
ここ数年、ジャマイカから外タレは来ても、歌い手のみで
バンドだと、どうしてもメンバーが多いので
運営側は経費上なかなか来日させられないのが現状。

それなのに今回はトンデモナく豪華なバンド・メンバーで
来日するわけです!


まずこのツアーの冠となっているスティーリー & クリーヴィ。
'80s-'90sのジャマイカ・ダンスホール・レゲエの
黄金期を築き上げたプロデューサー・デュオですが、
スティーリーは3年前に他界してしまいましたので、
クリーヴィがリーダーとしてやって来ます。
ちなみにLegacyは遺産という意味ですが、
この人達が作り上げた「レゲエ・ミュージックの遺産を見せたるぜ!」
というツアーなんですね。



SteeleyAndClevieAlbum.jpg
じゃあ、「どんな曲なのよ?」と思ってくれた方に、、、、。
このアルバムは名盤なので全曲がクラシックなのですが
2,5,6,8,11,12,13,16,20,22,24.25,30,31,38,41曲目をぜひチェック!
ちょっと多いんですが、少なくともこれらを聞くと
知っている曲が何曲かあるハズです!!
(実は個人的には4曲目の"Oversized Mampie"ってカタカナ表記にしたら、
とんでもないタイトルだなぁと発見!!w)



SteelyAndClevieMemories.jpg
こちらはもう少し古めの曲。全部聞いてほしいですが、とりあえずは
2,6,7,10は聞いた事もあるかもしれないので聞いてみて下さい!




SteelyAndClevieOldToTheNew.jpg
これも1,6,10,13とかが僕のオススメ、イイです。

全部聞かなくてもスティーリー & クリーヴィが
素晴らしいプロデューサー・デュオだった事が分かります。





LeroySibbles.jpg
そして、今回はさらにヤバいと思っているのが、
スペシャルゲストのリロイ・シブルス(from The Heptones)。
EC監督によるジャマイカのドキュメンタリー映画の"Ruffn' Tuff"
ご覧になった方なら
この写真のヘルシャ・ビーチで歌っている
最高のシーンを覚えているのではないでしょうか?




そうです!この方もかなりの名曲を出しています。そして来日します。
"Sea Of Love"





"Sweet Talking"




これはリロイ・シブルスが歌ってないけどThe Heptonesの代表曲のひとつで
あの映画"Rockers"の挿入歌で有名な"Book of Rules"。めちゃめちゃ良い曲です!
これは聞いて!




Heptonesとしてなら"Equal Rights"。
これも良いな、、。





さらにECの情報ではシンガーとして来日しますが
最高のベーシストらしくひょっとしたらこの様にベースを弾いちゃうかも!





LenkySkatta.jpg
さらに、、キーボードは"Diwali"リディムでSean PaulやWayne Wonderらを
世界中で大ヒットさせたLenkyことSteven Marsden。
サックスのSkatta、ギターのDanny Browne、
ベースのOwen "Bassie" Rennalls、、などなどとかなりの凄腕が集結します。
ここで僕が、これ以上アツく語っても無駄なので
もっと分かりやすくRiddim Onlineが他のメンバーについても、しっかり紹介してますのでコチラをチェック!!

すでにめっちゃ長くなっちゃいましたが、伝えたい事は
こんな豪華なメンツであれば、単純に音楽が好きであれば
つまり、必見の内容だってことです。



CottonClub-.jpg
レゲエ・ファンじゃなくてもCotton Club
Steely & Clevieが生み出した名リディムの数々を
この強者メンバーたちがナマで演奏するのを体験出来るんですからラッキーです、、
というか安すぎるんじゃないかな?と個人的に思ってきましたw



EC曰く

今回の「スティリー & クリーヴィLEGACY TOUR 」のメンバーの豪華さは、
本国ジャマイカでも体験出来ないほどのセレクションだ。
忙しすぎるミュージシャンでありプロデューサー達でもある
このメンバーを揃えてやって来る。必見なのは当然。



だそうです。
で、なんでこんなに書いたかというと
ヘッシュの仲間でもお客さんでも
意外とレゲエが好きだったり、音楽好きな人が多くて、
「これって何の曲ですか〜?」、「何のCDですか?」
「どこに行って聞くんですか?」
など聞かれるんですよね〜。


あまり知られていませんが、
僕も歌って踊るのは好きな方で
最近ではCB君はダンスフロアで"ほにゃららテロ"を起こしてる
(イメージ画像:プライベート写真の為、極小サイズです)
Disaster.jpg

なんて言われたりしているわけですが
何度も言いますがオシャレなCotton Clubで、
この豪華メンツを見られるのは
レゲエという枠組みで言っても世界的に、この先ないかもしれないですね。
それを日本で見られるんですよ!!!


それも最初に書きましたが、、
スティーリー & クリーヴィの スティーリーは
3年前に47歳の若さで他界していて、
実は、彼の命日が2009年9月1日。
そうです!  9月1日にもLIVEがあるんです !
もうこれは運命です。
バンド・メンバーもベストのエンタテインメントを提供しないわけにはいかないんです!!

間違いなく
" 一生に一度見られるか見られないかの最高のLIVE "
になるので、あえて紹介してみました!


今すぐチェック!!






HESHDAWGZTwitter.jpg

at 20:00