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SATOSHI KOSEKI

About SATOSHI KOSEKI

BOARDKILLというフトコロに優しいスケート雑誌を発行。フトコロには優しいが、紙面に登場している人達は恐らくみんなサディストなので注意が必要!!気になっていることはもちろん今流行のECO活動。例を挙げるとCDやレコードは値段重視、スケボーはCO2排出量が少ないトリック重視、等々。また最近は過去の清算、身辺整理といった超身近な環境問題にも取り組む。

July 2008アーカイブ

どうも始めまして。CBよりお誘いいただき、ブログにゲスト参加させていただくKOSEKIです。
挨拶といっても退屈なことしか書けないのでいきなり本題に入ります。

デッキブランド1031のライダーのCHAD KNIGHTが来日していて、
前橋のTRICK STARでデモがあるというので、
デモ主催者13MINDのGO上田、朝羽田でピックアップしたCHAD、今野ヨウスケ、池田コウタらと行って来た。
CHAD KNIGHTとは今回始めて会ったのだが、どこか東洋人を思わせる
(実際に東洋人の血が入っているかは聞かなかったが)親しみやすいルックスで、
大人の落ち着きを持ったナイスガイである。
デモが行われる夕方まで時間があったので、高崎観音に観光に行った。
go&chadライト.jpg

観音ライト.jpg

一行は順路を進み観音様を拝み、帰ってきた。駐車場近くに土産物屋が一件有り、
そこで一同なんとなく足止め。店の夏休み中の子供がカブトムシを自慢しにくる。
カブトムシライト.jpg

みんなそういうモノが嫌いではなかったのでカブトムシを容器から出し、
しばし談笑。ところが・・・。
ふとCHADを見ると、少し離れたところで好奇心と畏怖の入り混じったような複雑な表情を浮かべている。いや目を白黒させているといった方が近いか。
GO上田がそれを察し、カブトムシを差し出すと(無茶ブリではありません)、
平成を装いつつ、『マジ?!マジ!?マジ!?』と多少テンパリながらも興奮していた。『こいつ実は虫も触ったことのないボンボンか?』と思い、『BEETLE知らないの?』と質問すると、『いや知ってるけど、ゴキブリみたいなやつだろ?』とのたまう。これは文化の違いというか、住んでる地域の違いであった。
要するにCHADの住んでる所にはこういう立派な角の生えたカブトムシはいなくて、
虫採り自体あまりメジャーな遊びではないようなのだ。
調べてみると、なるほど北米にはアリゾナ辺りにしかカブトムシはいないらしい。
それも日本のよりも少し小ぶりの、やや地味なやつである。
気になってワーゲンの本場ドイツにはカブトムシはいるのか軽く調べてみると。
やはりかなり小ぶりのがいて、これまたあまりメジャーではないらしい。
辞書でも調べてみるとBEETLEというのは甲虫(こうちゅう)のことであって、
日本のいわゆる角の生えたカブトムシだけを表す単語ではないらしい。
なのでワーゲンのビートルというのは恐らく糞コロガシ系の虫の形状なのだろう。
日本車だったらタイムボカンみたいになるんだろうな。

突然話は戻りデモは大成功だった。

at 17:57 / Comments (2)